鉄の"正体"を知ろう
1.どうしたら鉄ができるの?(2)

どろどろに溶(と)けた鉄製品(せいひん)の材料「銑鉄(せんてつ)」は、まだ硬(かた)いばかりでもろく、製品づくりには適(てき)していないんだ。

そこでまだ少し残っているいらないものを取り除(のぞ)き、他の材料を混(ま)ぜることで粘(ねば)り強さを持つ鋼(はがね) (steel) を作るよ。

これを製鋼(せいこう)というんだ。

そして運びやすいように型(かた)に入れて冷やし固めて、鉄製品の元となる鉄が完成。

日本の製鋼技術(ぎじゅつ)は世界のトップクラスなんだよ。

鉄の材料を作ることは、化学の技術。

酸化(さんか)、還元(かんげん)、元素(げんそ)、化学反応(はんのう)などなど、みんなが理科や化学で習うことは、実際(じっさい)に日本の技術に生かされていることばかりなんだ。