鉄の"正体"を知ろう
【解説(かいせつ)】2.燃えた鉄はどうなるのかな(2)

スチールウールが燃(も)えた!

赤い炎(ほのお)を出して燃えたね。

そして、冷めたあとは黒く変化したね。

黒くなった鉄は、色だけでなく、性格(せいかく)も変わってしまうんだ。

鉄は、電気を通す、磁石(じしゃく)につく、硬(かた)い。
でも燃えたあとの酸化鉄(さんかてつ)は、電気を通さない、磁石につかない、もろい。

実験後の酸化鉄を冷めてから指で触(さわ)ったり、磁石をつけてみるとよくわかるから、やってみて!

この実験は、中学校で習うことなんだけど、そんなに難(むず)しくないでしょ・・・?

ところで、酸素と鉄がくっつくという話をしたけど、今回の実験で、くっつくことを助けるのが火だったんだ。
酸素とモノが火や高温によってくっつく時、そのモノから光や熱が出ることを「燃焼(ねんしょう)」つまり、燃えるというんだよ。

木を燃やすと炎が出て、黒い炭(すみ)になって、最後は灰(はい)になっちゃうんだ。
これを今までに習った言葉で言うと、木と酸素がくっついて燃焼して、もろい灰に変化したってことだね。

※灰になるのは、木には炭素(たんそ)というものが含(ふく)まれているからです。
鉄には炭素がないので、どんなに燃やしても炭や灰にはなりません。