鉄の"正体"を知ろう
【解説(かいせつ)】1.磁石(じしゃく)にくっつく金属(きんぞく)

実験はどうだったかな?

磁石(じしゃく)にくっつくものとくっつかないものがあったでしょ?

まず、金属(きんぞく)ではない、木やプラスチック、ガラス、紙などは磁石につかないね。

金属でも磁石につくものと、つかないものがあったはずだ。

磁石にくっつく金属の代表は、「鉄」「ニッケル」「コバルト」など。それ以外の金属は磁石につかないんだよ。
だから、金のネックレスも銀のイヤリングもつかないよ。

ステンレスって知ってるかな?鉄が含(ふく)まれている金属なんだけど、錆(さ)びにくくしてあるので、台所やお風呂場(ふろば)など水を使うところによく使われているよ。
このステンレスは、製品(せいひん)によって鉄の分量に差があるから、あまりにも鉄が少ないと磁石にはくっつかないことがあるんだ。

ところで、日本の硬貨(こうか)は鉄が使われていないし、ニッケルが入っているけど、その量はとても少ないので磁石には、つかないんだ。

でも!! お札(さつ)の印刷(いんさつ)の濃(こ)いところは、なんと磁石につくんだ。
印刷するインクに鉄が含(ふく)まれているからなんだ。

鉄が磁石につくことは、小学校3年生で習うんだけど、どうしてくっつくかは知ってるかな?

鉄など、磁石につく金属というのは、もともとが磁石の集まりのようなもので、外からの磁力によって、鉄の中の電子がきれいに並(なら)ぶので磁石につくようになるんだ。

お札が磁石にくっつくことは知ってた?
これは、ぜひ実験してほしいな~。

※鉄分が少ないので、静(しず)かにゆっくりと磁石をお札につっくけたり、離(はな)したりしてみてね。