鉄が"変身"するぞ
2.鉄で自由に形を作る鋳物ってモノがあるらしい(3)

真っ赤でドロドロ、火花を散らしながらドロリ、ドロリと銑鉄(せんてつ)が、枠(わく)で固められたものの中に入れられていくよ。

この枠は、さっき別の人が作っていたものだ!

この枠の中に入ってるものは、鉄の熱でも溶けない特殊(とくしゅ)な材料でできた型(かた)とその隙間(すきま)を埋(う)める砂(すな)なんだ。

この型の中で、銑鉄が冷めて固まると鉄の製品(せいひん)ができる。
これが鋳物(いもの)だ。

流し込(こ)まれた銑鉄(せんてつ)は、約1500度もあるので、真っ赤で、火花も飛ぶんだ。

だから、仕事で慣れた人たちでないと近くにも寄ってはいけないね。危険だから。

洋服に火花がつくと燃えちゃうから、燃えにくい服装や革の手袋をして安全に仕事しているんだって。

火花が飛ぶだけだから、たいしたことはないんだよ~、と工場の人は言ってたけど、そんなことないと思うよ。