鉄って"リサイクル"できるんだって
2.鉄のリサイクルの実際

集められた鉄スクラップは、電気炉(ろ)でもう一度溶(と)かされ、そのうち、80%以上がそのリサイクル鉄に生まれ変わっているんだよ。

そして、日本では、新しい鉄鋼(てっこう)製品(せいひん)の中に30%~40%がリサイクルされた鉄が含(ふく)まれているんだ。

何度リサイクルを行っても、品質(ひんしつ)が落ちない、という事が、鉄の大きな利点なんだ。

キミの身の回りにもあるもの、たとえばドア。
ちょうつがいや、とって、ネジなどにも、きっとリサイクルされた鉄が含まれているよ。

きちんと分別され、きちんと再生(さいせい)工場にもどされれば、100%リサイクルが可能(かのう)な素材(そざい)が鉄!

鉄のリサイクルは、今に始まったことではなく、鉄が作られたころからやっていたことなんだ。

江戸(えど)・明治時代には、鉄スクラップは「古金(ふるがね)」とよび、回収(かいしゅう)のシステムが出来上がっていたんだ。

つまり、鉄はリサイクルの元祖(がんそ)でもあるんだよ。