日本のものづくりをささえる町工場をたずねよう
1.町工場ってなんだろう?

大きな製造(せいぞう)工場とは別に、町の中にある小規模(きぼ)な工場のことを、一般的(いっぱんてき)に町工場と呼(よ)んでいるよ。

日本は「ものづくり」の国といわれているのは聞いたことがあるかな。

そのものづくりを支(ささ)えているものの一つが、町工場なんだ。

優(すぐ)れたもの作りには、単純(たんじゅん)な機械作業だけでは無く、高度な技術(ぎじゅつ)や、人の手による経験(けいけん)の技(わざ)が必要だったり、その仕事に向かう真摯(しんし)な精神(せいしん)が必要だったりするんだ。

そういったものを身につけた町工場で働く匠(たくみ)たちが、日本のものづくりを支えているんだ。

キミの近くにもあるかな? 町工場。

その日の微妙(びみょう)な気候の違(ちが)いを肌(はだ)で感じ、作り出す製品(せいひん)にとって一番良い素材(そざい)の状態(じょうたい)を、独特(どくとく)の感覚で感じ取り、仕事をする匠。

匠の技(わざ)を身につけようと、周りでみている人たちの目も、真剣(しんけん)そのものだ。

町工場には、いろいろな技術(ぎじゅつ)をもった職人(しょくにん)さんがいるよ。

素材(そざい)をあやつる人、組立をする人、仕上げ作業をする人など・・・。

日本を代表する技術や製品(せいひん)の多くを作り出しているのも、こういった人たちのおかげなんだ。

町工場の中には、小さなお社(やしろ)を祀(まつ)っているところが多くみられるよ。

きっと、商売繁盛(はんじょう)や安全を守って欲しいという願いからなんだろうね。
町工場の人たちは、毎日手を合わせているんだって。