日本のものづくりをささえる町工場をたずねよう
4.町工場の伝統(でんとう)、伝承(でんしょう)(2)

1993年に外国人研修(けんしゅう)・技能(ぎのう)実習制度(せいど)ができ、さらに2009年に入管法(にゅうかんほう)という法律(ほうりつ)が改正されたことを受け、町工場は海外からの実習生を多く受け入れるようになったんだ。

人材不足の対策(たいさく)でもあるんだけれど、もともと技術を持っている研修生にさらに高度な技術を教える事は、ひいては海外の産業の礎(いしずえ)を育てる事にもつながっているんだ。

反面、海外からの研修(けんしゅう)員は、今の仕事を手伝ってくれる大きな戦力ではあるけれど、後継(こうけい)とはちがうよね。

町工場を知って、町工場に興味(きょうみ)を持ってくれる人が増(ふ)えれば、この問題解決(かいけつ)の一つになるかもしれないね。

技能実習生は、主に東南アジアからきているよ。
技術を身に着けることが目的で来日するんだ。

その技能実習生の人たちは、技術を学ぶと同時に日本の文化も学んでいるんだって。

ASEAN(アセアン=東南アジア諸国連合)加盟(かめい)各国からの技能実習生は、数多く来日し、その技術(ぎじゅつ)を学び、日本の経済(けいざい)を助けてくれているんだ。

そして祖国(そこく)に帰り、学んだ技術を生かして、祖国の技術の発展(はってん)に寄与(きよ)しているんだ。