鉄の未来、町工場の未来
1.日本の鉄は世界No.1~世界で活躍(かつやく)する日本の鉄(2)

日本で使用し終わった鉄のスクラップは、リサイクルをされてもいたけれど、かなりの量が海外に輸出(ゆしゅつ)されていたんだ。

それは、リサイクルされた鉄の質(しつ)が、鉄鉱(てっこう)石から高炉(こうろ)を使って作られた鉄より劣(おと)るとされていたからなんだ。

でも最近は、リサイクルに使う電気炉(ろ)の質もあがり、国内でもリサイクルし商品の形になって海外に輸出されるようになってきたんだよ。

それに加え、高い技術(ぎじゅつ)力が必要な特殊(とくしゅ)鋼材(こうざい)の分野は、日本のシェアがNo.1なんだ。

日本の高い技術の製品(せいひん)は、海外でも高評価(ひょうか)されているよ。

その評価が、日本の技術(ぎじゅつ)と商品に対する信頼(しんらい)となって、作るのが難(むずか)しい特殊(とくしゅ)鋼なら日本製を、という海外のメーカーが多くあるんだって。

これはリサイクルするための鉄。

写真のような手で持ち上げられるような大きさのものから、自動車部品のような大きな物まで、どんな形でも鉄であれば、ほぼ100%リサイクルが出来、さらに技術(ぎじゅつ)の進歩で、品質(ひんしつ)の良い製品を作り出すこともできるようになったんだ。