鉄の未来、町工場の未来
1.日本の鉄は世界No.1~世界で活躍する日本の鉄

現在(げんざい)、粗鋼(そこう)の生産量や見かけの消費(しょうひ)量は、中国がダントツの一位。

その影響(えいきょう)や有力な海外企業(きぎょう)の進出で、この10年ほどは、日本の鉄鋼(てっこう)業界は、苦境(くきょう)にたたされているんだ。

業界再編(さいへん)なども行われているが、まだまだ問題は山積。

でも、そんな中でも、日本の鉄鋼メーカーの水準(すいじゅん)は、世界トップクラスと言われて続けている。

それは町工場の技術(ぎじゅつ)力もその水準を支えている要因(よういん)の一つなんだ。

どんなに苦しい状況(じょうきょう)下でも、絶対(ぜったい)に必要な素材(そざい)が鉄なんだ。
(Photo:MichaelGaida)

※粗鋼(そこう)=鉄の元の形
「鉄って、なにがすごいの? どうすごいの?」を見てみよう)

鉄は、完成品ばかりではなく、こういう素材となるものもたくさん作られているんだ。

大きな鋼材(こうざい)も小さな物も、誤差(ごさ)のほとんどない規定(きてい)のサイズで仕上げる技(わざ)は、日本が誇(ほこ)れるものの一つ!

こういうものがビルを支えたり、トンネルを強くするために使われているんだ。