鉄の未来、町工場の未来
2.鉄が大活躍!

高い技術(ぎじゅつ)力が必要な鉄製品(せいひん)は、国内外を問わず日本のものが大人気。

鉄鋼(てっこう)は額にして2兆5,739億円(2020年財務(ざいむ)省貿易(ぼうえき)統計(とうけい))もが輸出(ゆしゅつ)されているんだ。

それでも、総(そう)出荷の18%なんだよ。
残りは、日本国内で使われているんだ。

ワイヤーやパイプ、レールや、建設(けんせつ)現場(げんば)の鉄骨(てっこつ)などはもちろんだけれど、船舶(せんぱく)や自動車、飛行機などの本体やエンジン部品、精密(せいみつ)機械のビスやねじ、衛生機械・・・あらゆるところで、鉄は活躍しているよ。

海外では、自国内の経済を守るために、あえて日本の鉄鋼を輸入(ゆにゅう)制限(せいげん)している国もあるんだ。

でも、その国の製造(せいぞう)からは、日本の鉄鋼を入れてほしいと熱望されているというケースもあるんだよ。

日本の鉄は、良質でしっかりしていて、使っていて安心、安全。

飛行機のエンジンも多くの鉄の部品が使われていて、特に人命にも関わるだけに、誤差(ごさ)のない、完璧(かんぺき)な仕上がりを求められる、世界で重要視(じゅうようし)されている材料のひとつなんだ。

でも国際的に日本だけに頼るわけにもいかないし、各国とのバランスも大事なんだよね。