鉄の未来、町工場の未来
日本の鉄~全国の"鉄の町"を知ろう

世界有数の金属(きんぞく)産業のまち「燕三条(つばめさんじょう)」

伝統(でんとう)工芸「越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)」「燕鎚起銅器(つばめついきどうき)」

新潟県燕(つばめ)市、三条(さんじょう)市

越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)は、新潟県三条(さんじょう)市で作られている打刃物(うちはもの)です。

日本古来の技法(ぎほう)を使い、金属(きんぞく)を叩(たた)いて製造(せいぞう)する刃物(はもの)です。

元々は農工具などを作る技術(ぎじゅつ)でしたが、現在(げんざい)は包丁やハサミなど日用品をはじめ、ナタやノミなど様々な分野の刃物が製造されるようになりました。

かつては、和釘(くぎ)製造も盛んに行われていました。

一方、燕(つばめ)市では、江戸(えど)時代に仙台から鎚起銅器(ついきどうき)の製法(せいほう)か゛伝えられたことなどから、燕鎚起銅器(つばめついきどうき)の金属加工業が発達しました。

幸いにも鉱物(こうぶつ)資源(しげん)が豊富(ほうふ)なうえ、広大な山林があり燃料(ねんりょう)となる炭(すみ)も手に入れやすい環境(かんきょう)であることから、発展(はってん)を遂(と)げたといいます。

どちらも機械製造ではなく、高度な職人技(しょくにんわざ)を使った手作業による製品(せいひん)です。

その後、三条市は刃物作り、燕市は銅(どう)器などの金属加工や洋食器の生産が盛(さか)んになり、今では世界からも刃物・洋食器の名産地として知られるようになりました。

燕三条(つばめさんじょう)駅舎(えきしゃ)
燕市と三条市にまたがっていて、拠点(きょてん)になっています。
Photo:皓月旗

 

【参考にしよう】

燕三条地場産業振興センター(つばめさんじょうじばさんぎょうしんこうせんたー)
https://tsm.tsjiba.or.jp/

にいがた県央金型協同組合(にいがたけんおうかながたきょうどうくみあい)
https://www.kenou-kanagata.or.jp/history/

三条市(さんじょうし)
https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/keizaibu/shokoka/4564.html

「燕三条 工場の祭典」実行委員会(つばめさんじょう こうじょうのさいてん じっこういいんかい)
https://kouba-fes.jp/#a08

KOGEI JAPAN
https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/list/?category=7

経済産業省 伝統的工芸品(けいざいさんぎょうしょう でんとうてきこうげいひん)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/nichiyo-densan/index.html