鉄の未来、町工場の未来
日本の鉄~全国の"鉄の町"を知ろう
伝統(でんとう)工芸「信州打刃物(しんしゅううちはもの)」のまち
長野県長野市周辺
信州打刃物(しんしゅううちはもの)は、長野県長野市周辺で作られている金工品です。
450年ほど前、川中島の合戦に伴(ともな)い、武具(ぶぐ)の修理(しゅうり)のために多くの刀鍛冶(かじ)が北信濃(しなの)へ移住(いじゅう)したことに始まり、その後住民に伝えられた鍛冶の技(わざ)が、さらに改良を重ね、現在(げんざい)も作られています。
信州打刃物の主な製品(せいひん)には、鎌(かま)・鍬(くわ)などの農具、鉈(なた)・斧(おの)といった山林用具、包丁などがあり、手作業で一本一本ていねいに打ちのばすことから生まれる強靭(きょうじん)さ、切れ味のよさ、そして切れ味が長持ちするものです。
中でも、信州打刃物の代表格(かく)である信州鎌は、草刈(か)り鎌として高い評価(ひょうか)を得(え)ています。
信州打刃物(しんしゅううちはもの)は一つ一つていねいに
手作業で作られています。
【参考にしよう】
信州打刃物工業協同組合(しんしゅううちはものこうぎょうきょうどうくみあい)
http://www.alps.or.jp/uchihamono/
信濃町産業観光課(しなのまちさんぎょうかんこうか)
http://shinanomachi-nagano.jp/jp/wp/?p=272
KOGEI JAPAN
https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/list/?category=7
経済産業省 伝統的工芸品(けいざいさんぎょうしょう でんとうてきこうげいひん)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/nichiyo-densan/index.html