鉄の未来、町工場の未来
日本の鉄~全国の"鉄の町"を知ろう

鋳物師(いものし)縁(ゆかり)の神社を祀(まつ)るまち

徳島県板野郡上板町

徳島県板野郡は、5つの町からなる人口97000人の郡です。

その中の上板町には、鋳物(いもの)に関わるさまざまな伝説が残っています。

平安時代後期、七右衛門(しちえもん)という鋳物師(いもじ)が、日夜鋳物を造(つく)っていると、過去(かこ)最高の良質(りょうしつ)な鋳燈篭(とうろう)が出来あがりました。
さっそく朝廷(ちょうてい)へ献上(けんじょう)したところ、その技術(ぎじゅつ)が認(みと)められ、上板町は鋳物師村として発展(はってん)しました。

その時代から約900年。

鋳物師村として名をあげた上板町では、今でも製鉄(せいてつ)・鍛冶(かじ)の神といわれる天目一箇神(あめのまひとつのかみ)を祀(まつ)る天目一神社(あめいちじんじゃ)や、ふいご祭りという伝統(でんとう)行事が残り受け継(つ)がれています。

その町中には、金属(きんぞく)加工の会社、鋳造(ちゅうぞう)をしている会社が今も操業(そうぎょう)しています。

鍛冶(かじ)で使用されることもある「ふいご」。
たたら製鉄(せいてつ)のたたらも一種のふいごです。
Photo : BigSus

 

【参考にしよう】
上板町役場
https://www.townkamiita.jp/

株式会社平田鋳造
http://hirata.o.oo7.jp/concept.html

妄想の阿波古代史
https://plaza.rakuten.co.jp/utiwauke/diary/201506080000/