鉄の未来、町工場の未来
日本の鉄~全国の"鉄の町"を知ろう

東京湾(わん)に面した造船(ぞうせん)地域(ちいき)
千葉県、東京都、神奈川県

東京湾(わん)周辺は、造船(ぞうせん)に関する企業(きぎょう)が多く存在(そんざい)する地域(ちいき)です。

江戸(えど)時代、幕府(ばくふ)が、隅田川(すみだがわ)河口(かこう)の石川島に造船所を作ったことが始まりです。

これが後に東京石川島造船所となり、その後合併(がっぺい)、分社化をおこない、現在(げんざい)では、造船業界第2位のジャパンマリンユナイテッド株式会社になったり、日本の3大重工業と呼(よ)ばれる会社に発展(はってん)したりした、近代工業の発祥(はっしょう)の地の1つともいえます。

この地域には、ジャパンマリンユナイテッドの横浜(よこはま)事業所、住友重機械工業の千葉製造(せいぞう)所や横須賀(よこすか)製造所、三菱重工の本牧(ほんもく)工場などの大企業や、海上保安庁(ほあんちょう)、消防庁(しょうぼうちょう)、警察庁(けいさつちょう)などの船艇(せんてい)、旅客船、遊覧(ゆうらん)船などを作っている墨田川(すみだがわ)造船、横須賀市でタグボートを作っている花崎(はなざき)造船所、横浜市と横須賀市に拠点(きょてん)を持つ京浜(けいひん)ドックなどがあり、さらにさまざまな部品を作る中小企業など、たくさんの造船関係の会社が存在しています。

1903年(明治36年)の東京石川島造船(ぞうせん)所

 

【参考にしよう】

一般社団法人日本中小型造船工業会
http://www.cajs.or.jp/

日本造船工業会(にほんぞうせんこうぎょうかい)
https://www.sajn.or.jp/pr